2014年4月アーカイブ
3日ほど前、母を車椅子に乗せて病院に向かっていたら、車がやっとすれ違える程度の道に、民家の駐車場から自動車のお尻が出ているのが見えました。
バックライトが点いていましたが完全に停止していて、今から出てくるのかどうするのか?という状態。
自動車の前半分はガレージの中なので、運転席は見えず、ドライバーが何をしているのか分からない。
しかしバックライトが点いていたので手前5mぐらいで車椅子を停めて待っていました。あちらからも、こちらが見えていないわけなので。
すると突然その車がバックのまま急発進。エンジンを吹かしたまま向かい側の家の門柱に衝突、更に3段ほどある入口の階段を登り、後輪が浮いた状態で停まりました。
そこを通っていたら階段と車に挟まれて母か私が死んでいてもおかしくない勢い・・・
運転していたのはお年寄りで、今度は慌てて車を前進させて元に戻そうと。通り掛かった人が「エンジンを停めて一度降りて」と促していました。後ろが完全に潰れていたから、ガソリンタンクとかマフラーとかがどうなっているか分かりません。
今日のニュースでは、お年寄りがトラックを運転して、前方を歩いていた孫を轢いてしまったというのがありました。
年に何回か、家のガレージで孫を轢いてしまうなど、身近な場所での事故を聞きます。
私は小さい頃母から、車の前後にいてはいけないと言われました。
今でも誰かがバックするのをサポートするとき、その人が運転の上手い人だと知っていても、後ろには立ちません。
ハンドルを切ってもここまでは来ないだろうという場所に立っています。そして今回もそうでした。
ほかに数人の目撃者がいてみんな驚いて「危なかったですね」と言ってくれましたが、実は私は驚いていませんでしたし危なかったとも思いませんでした。こうなっても大丈夫な場所に意識して停まっていたので、全く身の危険を感じず結果を見ていただけでした。
とにかく特に小さなお子さんには、車の前後に絶対にいてはいけないと教えましょう。運転者から見えないこともあるし、今回のように見えていても関係なくぶつかっていくこともある。坂なら無人で動き出すことさえあります。可愛いお子さんを事故から守りましょう。
今回事故を避けられたのはバックライトのお陰です。点いていなかったら通っていたでしょう。バックライト万歳です。
近所のスタジオでサックス教室のコンサート(生徒さんの発表会・プロのバック付き)。
録音に関わってから何回目になるか忘れてしまったが1年に2回。リハもなく生楽器の一発録音、しかも生徒さん達の音量にはバラツキがあり、ダイナミックレンジの大きなドラムも入ってくるのでかなり神経を使う。
そこでお願いして今回からデジタル録音機を備えていただいた。ダイナミックレンジが広い上に、入力に音量をある程度整えるコンプレッサーが付いているからだいぶ気が楽になった。
しかもコンパクトフラッシュかSDカードに録音するから、それを抜いて持って帰って整音やCD化が簡単に出来る。実際に出来た音を聞いたとき、前回までの音と違って軽くコンプレッサーを掛けているので失敗が少なく迫力が出た。
生徒さんは音にツヤが出てきたようだ。社会人で練習時間が少ないから上達は早くないが、数年前に初めて聞いたときとはだいぶ違う。
それにしてもサックスで綺麗なツヤのある音を出すのは難しいものだなと。人の声と同じで、どれが正解とも言えない奥の深さがある。
例えばジョン=コルトレーンとポール=デスモンドなど同じサックスの音だと分類出来ないほど違う音。テナーとアルトとソプラノなどの違いもあるが、それ以上の違いがある。どちらが良い音という話ではなく、どちらが好みか、どちらがその曲に合っているかという話、その辺りが歌手の声と同じだ。
オペラの声でフォークソングを歌われても入ってこないし、ボサノバのような囁き声ではアリアに合わないだろう。人間の声帯ほどは楽器の部品に違いはないと思うが、出てくる音が千差万別なのがサックスの面白さかもしれない。
今日のカメラ:というかiPhone5Sでした
