上野のバイク街、そして上野駅の秋田県イベント

2013010030001.jpg光輪モーターズがあった頃に比べるとかなり寂しくはなったけれど、都内でバイク用品店が固まっている場所と言えばやはり上野。昔、私が初めてバイクを買って、今乗っているのも買ったのがSCSの今は無き中野店なのだが、上野に移転してからも車検はここで頼んでいる。

1度だけ、上野に来るのが面倒で家の近所のバイク屋さんで車検をやってもらったらちょっとセッティングが変になって帰ってきたので、やはりそれ以降は上野まで来ることに。ここだと調子よくなって帰ってくる。今回はブレーキホースも替えてもらったりするので、返ってくるのがちょっと楽しみ。

それにしても同じ車に16年。最近は排ガス規制やコストダウンのため、400ccだと以前より重くて馬力の小さい車が多く、買い換えるきっかけがないまま。昔の400ccで200kgを超えるのはアメリカンタイプぐらいで「200kgを超える車はゆったりツーリングするタイプ」というイメージが抜けない。当時のFZR400シリーズなど160kg前後しかなく、それで59馬力あった。40kg違うということは小柄な女性を1人乗せているようなもので、それで同じ運動性能というのは無理だろう。今売っているので興味があるのは超軽量の390DUKEぐらい。

勿論壊れてしまったら今売っているのに買い換えるしかないが。実際発電機など電気系が弱くなってきているから、毎回車検の時には何かしらいじらないとライトが暗くて通らなかったりする。しかしエンジンや足回りには何の問題もないので、わざわざ重い2気筒の車に乗り換える気がしないわけで・・2気筒なのに私の4気筒のより重いのだから困ってしまう。

コストダウンするとアルミ部品を減らして鉄製になる。昔のバイク全盛時代にはアルミやチタンの部品まで付いていて、時代は数十年前なのに今のバイクより高かったりした。それだけの価値はあったのだが、若い人の収入が少ない今の時代には合わなくなってしまったのだ。残念。

バイクを預けて徒歩で上野駅へ。

せっかくバイク街に行ったのでヘルメットの部品も近くの用品専門店で買う。某用品屋さんの練馬店に在庫が無い物が、やっぱりここにはあった。さすがです。

2013010030002.jpgバイク街のある上野の昭和通りから東の路地を見ると東京スカイツリーが見える。ここまで来るとだいぶ近い。
 
 
 
 

2013010030003.jpg上野駅構内で秋田県の観光PRをやっていた。なまはげと記念撮影のコーナー。このあと、右にいる外国人観光客の人が凄く嬉しそうに記念写真を撮ってもらっていた。運がよろしいです。

私はこの横にあった「のもの」ショップでサンドイッチとコーヒーで昼食をして、その店でやっていた秋田名産販売会で「いぶりがっこ」の1切れずつ包装されてオツマミに出来そうな物(固まりだとどうしても最後頃に乾燥してきて固くて大変になってしまうもので小分けは助かる)と、「バター餅」という変わったお菓子を買って帰った。

いぶりがっこ(雄勝野きむらや)は袋を開けた瞬間、燻し肉と同じように煙の香りがして、これは酒に合うでしょ・・以前食べた物より塩加減が薄目で食べやすいような気がした。包装に「おつまみ風に仕上げました」と書いてあるように、ご飯のおかずというより気軽なスナック感覚。日本酒は勿論、ほかのアルコール類にも良さそう。小さなビニール袋に小分けされているから、部屋にいるときに手で食べられて便利。

北秋田市のバター餅はもっと"バタ臭い"洋菓子みたいな感じかと思ったら、バターの香りはホンノリで品の良いお菓子だった。これもいける。

新幹線が東京駅まで行っていても、やはり東北名産は上野駅が似合うなと思った散歩でした。

 

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このページは、onocchiが2013年10月 3日 23:23に書いたブログ記事です。

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