ロッシ来たなあ

日曜日の夜中はY'sギアで買ったヤマハファクトリー色のトレーナーを着て気合いを入れ?てスカパ!のMotoGP放送にかじりついていた。

しかし理想的というか「まさかね」というぐらい嬉しい結果になって久しぶりに興奮。初戦にヤマハ1,2とは。

以前ロッシ選手がヤマハにいる頃はロッシを1番応援していたけど、彼がいなくなったあとヤマハを勝たせてくれたロレンソ選手を応援してきたから、まあそこは簡単には乗り換えずに「今回はロレンソ君が貫禄を見せて、ロッシ君はまあマシン調整中ということで、ドガッティ時代より良いところを見せてくれるぐらいで充分かも」と思っていた。

途中まではそんな展開だったが、終盤のロッシ君はやはりマシンがヤマハなら負けないぜという走りで追い上げ、とても新しいバイクに乗り換えての初戦とは思えない2位になってくれた。この結果、期待してたけど期待以上というか・・

1kmの長い直線のあるコースで、最後直線の速いホンダに抜き返させなかったのが凄い。

そしてもう1つは3位に入ったホンダのマルケス選手の走りの凄さ。今年からこのクラスに来たばかりなのに、フォームがとんでもなくアグレッシブな形で見ていてスリリングで面白い。コーナーにふらついたままでも突っ込んでくるからライバルは恐いだろうが、今回は接触も危険なことをしたわけでもなく、競り合いに強いロッシと対等に戦っていた。ペドロサ選手もライバルがロッシだけでなく身内にも現れるとは大変なことになった。ストーナー選手がいなくなっから自動的に自分がリーダー、というわけに行かないのがスポーツの厳しさ。

同じ意味でロレンソ選手もいつ1位2位が入れ替わるか緊張のレースを続ける事になるだろう。レース歴ではロッシが先輩だが、ここ数年のヤマハのマシンを熟知しているのは自分だというプライドがあるはずで。

ストーナー選手という、いつも上位に顔を出していた選手が引退した代わりに、ロッシ選手とマルケス選手が上位に参戦してきて、去年より争いがシビアになってきた感じ。見る側としては面白くなった。

 

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このページは、onocchiが2013年4月 9日 02:11に書いたブログ記事です。

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