「孤独のグルメ」DVD

テレ東の「孤独のグルメ」にすっかりハマって、シーズン1のDVDを見終わり、引き続きシーズン2のDVDに突入。

あまりにハマったので、レンタルではなく購入してしまい、毎日夕食の時に1話か2話ずつ見ながら食事。人が旨い美味しいコレは凄いというのを聞きながら食べるのは、こちらも食事が旨くなって大変消化によろしい。旅番組のそういうのより、ユーモアが足されている分余計に食事が進む。

井之頭五郎(松重豊)が商店街を歩きながら食堂を探す感じが、私にとってまさに「あるある」なのだが、これは友人と誘い合わせて食事をするのが好きな人には判りにくい楽しみなのか。「この看板、店構えの感じがいかにも地元に愛されていそうで良いな」とか「なんだこのメニューは」などと思いながら何を食べようか探し歩く時間。それをひたすら心の声としてつぶやきながら、微妙な表情を浮かべて歩く俳優・松重豊さんが最高。こんなに感情移入出来るドラマ?は最近なかなか見つからない。

1話ごとに原作者・久住昌之さんが、ドラマに登場した店に実際行って食べてみるコーナーが、テレビでの未公開シーンを含めて付いているのがまた楽しい。

「グルメ」なのだが、町の食堂や普通の中華料理店やそんなところばかり出てくるので参考にもなる。何しろ実在の店、メニューがそのまま出てくるのに、それがグルメ情報番組ではなく、ドラマ仕立てというのがユニークだ。

そして更に良いのは、主人公が金がないからそういう店しか行けないという貧しい感じではなく、高級店より好きだから商店街を探し歩いているという感じがいい。喫茶店は結構オシャレなカフェでスペシャルなコーヒーを飲んだりするし、食堂でも決して金額で食べる物を決めないで、純粋に旨そうな物だけを探す。かと言って高ければ良いという物でもなく、その辺の感じがいかにも中年の感性にピッタリだ。

高い物への憧れなんていうものは特に無く、ランチに4千円出せないことはないのだけれども、千円の店の方が良いんだもんという感じ。そしてそういう店で期待以上の味に出会った時の喜びは、4千円出していたら味わえない喜びだ。

「まだ食べるの?!」「口の中が祭!?」などと笑いながら食事をするのが最近の楽しみになっている。

 

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このページは、onocchiが2013年3月26日 00:36に書いたブログ記事です。

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