2012年12月アーカイブ
望遠も欲しいな、と思いながらビックカメラのレンズ売り場に。
やはり本体がソニーなのでGレンズはイイナーなど見ていると、シグマやタムロンの70-300mmでソニー用の2万円前後のが結構沢山。重さも750gやら500gを切る物まで様々。
レンズやコーティングやピントを合わせるモーターの違いなど複合的に違うので、レンズの明るさの数字だけでは差は分からない。「全レンズ体験出来ます」と書いてありますが、付けてファインダーを覗いただけでは作品の差は分からないわけで。まあ重さとかピント合わせの速さは分かりますが、画像の差はね・・
そこで参考価格6万超のが2万円ほどになっていたSIGMAのAPO DG 70-300mm F4-5.6を買ってみることに。
ソニーはカメラ本体に手振れ補正機能があるので、レンズには付いている必要がありません。その機能のために重くなったり高くなったりしているレンズは必要ないわけです。
今回のは値段の安さもですが、重さが500gぐらいで高性能レンズより200gほど軽く気楽に持ち歩けそうなのと、マクロ切り替えスイッチが付いているので遊べそうだということで。
マクロ切り替えは200-300nnの間だけ使えるもの。それ以外では1.5mより手前はピントが合いませんが、200mmを超えてマクロに切り替えると1m弱まで寄れます。200mmを超えると手振れの影響が大きくなる心配はあるけれど、花や動物などで少し遠くにあるのをアップで写したいときなどに使えます。300mmはα65の場合は450mmになります。
というわけで被写体に困った時に登場するワガママ女王の居眠り姿。
ブログにアップするぐらいに小さく圧縮してしまえば高性能レンズとの差より手振れ対策や絞りの設定などが大事というレベルでしょうね。マクロにして近寄ると、背景がぼけてポートレートらしくなって、なかなかイイカンジ。
気に入っている30mm・F1.4のレンズでも背景はぼけてくれますが、30mmでこれだけアップにするためにはかなり目の前までカメラで寄らないといけなくて、女王は寝ていてくれない気がします。動物にカメラを意識させないで撮れるのが望遠マクロの1つのメリットかも知れませんね。
Cafe杏奴のテーブルの上もクリスマスっぽい感じになっています。この被写体は逃げないので30mmレンズで寄っても良いわけですが、一応撮ってみました。
やはりレンズが望遠で暗い上に遠くから狙いますから手振れしやすくなるし、真上などのアングルの自由度から言っても、こういう物を撮るのには短いマクロレンズの方が良いですね。三脚を持って行ってちゃんと撮るなら別ですが。
私の場合はポートレート的な物は普段撮らないですし、このレンズは単純に遠くを撮るときに活躍する機会の方が多いでしょう。なにしろ2万円なので満足です。
あと何かのインプレッションでも読んて知っていたウィークポイントですが、マクロから通常モードにスイッチを切り替える時がちょっと面倒です。
ピントが近くに合っている状態ではスイッチが動かないので、ピントがオートになっている時は一度遠くに向けてシャッターを半押しして遠くにピントを合わせるか、ピントをマニュアルにして動かすかしてからでないと通常モードに戻れないのがひと手間。マクロのままでは200mmより下へは行けないようにリングがロックされるので、70-200mmの間を使おうと思ったらマクロモードのままで使い続けることは出来ません。200にしたままではレンズが長くて仕舞いにくいですしね。
その点ソニーのGレンズなら全域で120cmまで寄れるそうなので、マクロモード切り替え自体付いていません。その点での使いやすさでも、自動ピント合わせの速さでも、やはり差はあります。が、Gレンズは今回買ったのより200gほど重いので、しばらくは「軽いのがいいのさっ」と思いながらこのレンズを使っていようと思います。素人がブログに上げるには十分。
マクロモードが無いものなら同じ長さで1万5千円からありました。海外工場製のが増えて、数十年前と比べても同じか安いぐらいで、色々買えて嬉しいのですが、日本の職人さんが減っていく寂しさも同時に・・
下記のボカロ製品ページの中段に「しゃべらせてみよう」という
ワクがあるので、
次の言葉を入れて、
速度を0.8 ピッチを最低の0.5に合わせ
「合成」ボタンを押してみると・・
すこーし愛して。長く愛して。大原麗子です
http://www.ah-soft.com/voiceroid/yukari/
「れいこです」のピッチを少しいじりたいですけどね
門司港で、カメラ内蔵のピクチャーエフェクトを試してみました。
これは「トイカメラ」
まわりが暗くチープというか昔の安いフィルムカメラのような感じが気に入りました。色もちょっと派手になる感じ。
モノクロ写真が色あせたセピアというのが昔から有りますが、これはカラーが色あせたという設定。確かに・・
通常モード
これは特に似合っているような。被写体に似合う物と似合わない物があるようですね。
木製のインテリアや皮張りの椅子などもレトロ調にするのに似合うようで。
これ以外に先日アップした「ミニチュア」(ジオラマ)モードも試しました。
写真の王道ではないでしょうが、「トイカメラ」や「レトロフォト」は気に入ったので、被写体によってはこれで撮っていこうかと。パソコンソフトで後から加工する手もありますが、カメラ内蔵のも随分よく出来ているなという印象でした。
門司港駅着。毎度同じような写真で。しかし行ってる私は飽きないんですねぇ・・
着いた時、「終点」というのが独特な雰囲気。乗ってきた電車がそのまま静かに停まっていて、都会の終点駅みたいにバタバタした雰囲気とは全く違いますしね。
「九州鉄道記念館」と門司港レトロを宣伝するラッピング電車。色合いがオシャレ。
門司港駅は改修工事の準備中でした。外壁など塗装が傷んでいます。海が近いですから金属部分の傷みも早いでしょうね。
駅の左に新しい店が出来ていました。
オシャレなカフェ。朝からやっているので、泊まりの観光客としては朝食に使えそうです。
並んだ線路の右端の列だけ屋根がありますが、その下に鉄道記念館の展示車両があります。ここは本線とつながっていませんから、万が一にも切り替えを間違えて現役の電車が突っ込んで来たりする心配はありませんですね。
さすが昔は本州や大陸への船が出ていたターミナル駅で、ひなびた終点とは趣が違いますね。
上の写真の駅舎部分ですが、改修の目的が説明を受けなくても分かる状態ですね。次に行った時には甦っているかな。