部屋にガス栓&ファンヒーター

2012011260001.jpgが、スマート。<東京ガスのマワシモンか

私の部屋はエアコンや電気ストーブ、遠赤外線ストーブなど使ってきたが、冬の電力不足や、部屋の構造上なかなか部屋全体が暖まらないなどあって、東京ガスの「ガス展」のイベント時に申し込んでガス栓を付けてもらい小型(20型)ファンヒーターを置いた。

部屋の暖房の消費電力が15ワット(+ガス代)になった。一番小さい電気ストーブでも200ワット、大きいので800ワットもあったから大節電。ガス代は掛かるから経済的には差は無いかもしれないが(私の部屋の場合は設置場所などの条件があって少し燃料費が下がると思う)、今後電気代が上がってくる影響は受けなくて済む。

工事費が外の管の延長から屋内のガスコンセントまで含めて1万7千円と案外安く、ガス展の時にファンヒーターの買い得品があったので弾みが付いた。

量販店でも売っているのだが、東京ガスで買うとデータベースに載って、家で何を使っているか把握していてくれるのが1つの安心感。たまに無料点検してくれることも。

今回は壁の中に空洞があったので埋め込み式に出来た。使わない時は上の写真ように平らな壁になる。

2012011260002.jpgフタの下を押すとパタンと開いてガス栓登場。手動のコックが付いていなくて、ホースを差し込めばガスが通る。抜けば止まる電気コンセント感覚。

下に少し出ているフタだった部分が、この状態では押しボタンの役割に変身。ホースが刺さった状態で下の少し出た部分を押すと、ホースがポンと外れて飛び出してくると同時にガスが止まる。考えられてるなーと感心。電気のコンセントに近いどころか、外す時など電気のコンセントより外しやすい。

2012011260003.jpgホースを付けた状態。直角に曲がったホースを付ければ部屋に飛び出した感じにはならない。
 
 
 
 

2012011260004.jpg電気もつないでスイッチを入れれば「チチチチチ・・ボー-」と言ってすぐに熱風が出てくるのが電気のエアコンより良い点。

現在温度表示は高い場所に付いているエアコンは天井近くの温度なので20度と表示されていても足元が寒かったりする。これは床置きだから足元で測っている温度ということ。

下から風が出るから足元が暖かい。エアコンと違って場所も動かせる。ガスは燃焼で湿気も出るから、エアコンほど部屋が乾燥しない。お休み、おはようタイマー、エコ運転など付いて2万円ほどの一番小型のを買った。

弱点はやはり燃焼だから部屋の酸素を使うこと。うちは気密性がイマイチなので特別気を使った事は無いが、マンションだとたまに換気が必要。

そんなことがあるので、普通の運転も電気のと違う特徴があって、一定時間使い続けていると勝手に消える。通常運転で8時間。ピーピーと言って消えるので換気するとか点け直すとか判断すればよい。

おはようタイマーはエアコンと同じく「何時間後に運転開始」の設定なのだが、運転開始してから1時間後に自動で消えるのがエアコンと違う。これがあると、動き始める前に忘れて出かけてしまって、自分がいない間に自動で付いて1日中点いているといった心配がないので良い機構だと思う。

お休みタイマーは押してから1時間後に切れる。時間の長さ調整は無し。

とにかく天井近くから強い風で吹き下ろしてくる温風より、軟らかい風で足元に吹いてくる温風の方が暖かく感じる。個人の感想ですけどね。

 

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このページは、onocchiが2012年11月27日 23:50に書いたブログ記事です。

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