いざドーム内に・・わー、大勢の人がなんとなく立っている・・
これぞ超広角の真骨頂で。ヨーロッパの教会内を彷彿させる(行ったこと無いけど)。色が品良くてレトロモダン。教会と違うのが、鉄骨の多用ですね。クラシックなドーム部分との違和感が面白い。
凝ってますね。よく作りましたね。
天井をハイビジョンサイズで。大きすぎて画面に入らん、という方は次の写真をご覧下さいませ(圧縮した同じ物です)。
上の写真、細かく見ると何かピントが合ってないようなボケた感じがするかと思います。実は原寸で見ると分かるのですが、天井には物の落下防止か、鳥が入るのを防ぐ意味か、目の細かい網が張ってあって、それ越しに天井を見ているのです。左の写真が上の写真の原寸大を切り出したものですが、これだと網が見えますね。
全く調べずに行ったのですが、構内の東京ステーションギャラリーで工事完成記念展「始発電車を待ちながら」というのをやっているというので、これも見ました。
中で一番気に入ったのが大洲大作さんという方の写真で、駅や線路の風景なのですが、光の表現やプラットホームの人物、車窓風景などの捉え方の感性が私の旅心に刺さってくるものがあって、キュンとなりました。入場料500円、13年2月24日まで。休館日もありますので、行かれる場合は調べてからどうぞ。
展示室内は撮影禁止ですが、これは休憩室の窓から外を見たところ。ギャラリーは2,3階部分にあり、こんな景色が見られるのも入場料のうちということで・・
ギャラリーの通路はドームの内側に。先程見上げた場所に出てしまいました。
こちらも写真を撮ってますが、みんなも下から写真を撮っているということで、この写真の原寸大を見てみると、いったい何人が構えてるんだというぐらい沢山の人が携帯やカメラを持っています。
上の写真の一部です。拡大してみると1人1人の動きが結構面白い。笑顔で上を指さしたりしている人もいれば、関係なく通過していくサラリーマンなども当然いるわけで。
そんな場面をモノクロ2階調で
ギャラリーの階段部分には古いレンガをむき出しにしてある部分があって、これはこれで歴史を感じるし綺麗。手垢で汚さないよう、手を触れないで長持ちさせたいものです。
再び外へ。不況に立ち向かうサラリーマンが1人(個人の感想です)。
この横断歩道、実は全国の方がニュースなどで時々見ているはず。というのも・・・
こんな感じで。景気動向がどうしたとか雇用環境がどうなったとか「働く人」関係のニュースのバックにもよく登場します。
撮りためたアーカイブ映像を使っているか、最新の映像を使っているか、駅舎の屋根の形が変わったのでしばらく簡単に分かりますね。
バス来た。ハイブリッド~(特にイミナシ)
とにかく外観も内装も、よくこの短期間で、しかも途中で東日本大震災があって震度5弱で揺れたりもして、屋根材が東北の工場で被災して、津波に遭って汚れたのを洗ったりして間に合わせて・・。
最初に高層化に反対した方々から始まって、この企画をして通して設計して工事の段取りをして実行した全ての関係者の皆さんの努力に頭が下がります。完成おめでとうございます、そして有り難うございます。
最後の1枚。
カメラ(昨日データと同じ) SONY α65 + TAMRON SP 10-24mm 1:3.5-4.5 + SONY ZEISS 16-80mm 3.5-4.5