「気象庁発表」の気温

都市部においてはあまりにも現実離れした気象庁発表の気温。

全国というか世界的にも同じ条件で測らないと比較が出来ない、というコンセプトで、小中学校で習うように風通しの良い"芝の上の百葉箱"のハイテク版みたいな物で測っているのだと思うが、それはそれで良い。

ただそのお陰で一般人はコンクリートに囲まれた中を「今日は35度のはず」と思って歩く。実際は5度ぐらい平気で高いのだが。

熱中症注意情報は流すようになって「室内でも熱中症にご注意」と言うが、部屋の中の温度がまた気象庁発表とはかなり違う。

「夜でも26度の熱帯夜でしょう」という日に、うちの28度に設定したクーラーは結局明け方まで動き続けるし、実際部屋の中が真夜中でも29度ぐらいに保たれたままだったりする。屋根や壁が温度を貯めているからだ。本当に26度ならクーラーはいらないのだが・・

そんなわけで都市部では「参考値」で良いから、「普通の生活の場は何度ぐらい」を発表して欲しい。「東京駅前の歩道は何度」とか「銀座4丁目は」とか想像しやすい場所が良いかも知れない。練馬の夜の温度というなら、せめて何らかの建物の中とか横とかを参考にしたい。芝生の上1.5mに台を作って寝てる人なんかいないのだから・・

民間の気象予報会社では細かい場所別の降水確率を出したりしているぐらいなので、気象庁が街角に通信機能の付いた温度センサーを置くぐらいは簡単に出来るのでは。

部屋の中の夜中の温度は、昼の天気に大きく左右される。色々測って実績を蓄積すれば「発表の気温は25度ですが、建物の中では3、4度高いでしょう」「今日は発表の温度と同じぐらいでしょう」なんていう発表も出来るかも?

 

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このページは、onocchiが2012年8月 5日 04:39に書いたブログ記事です。

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