東京モーターショーに続いて東京モーターサイクルショーが東京ビックサイトで開かれたので行ってきた。招待券が当たったので無料でドリンク付き。Sonyのアルファ65と10-24(TAMRON)、16-80(Sony ZAISS)、100-300(ミノルタ)をショルダーバッグに入れて。これだけ持ってもそれほど重くなくて良いなと・・
バイクで行こうかとも思ったが小雨が降っていたのと、今日はカメラを持ってお台場周辺も歩いてみたかったので電車などを乗り継いで行った。しかし傘がいるほどでも無く助かった。
途中浜松町の駅の連絡通路から見えた旧・浜離宮庭園。桜かな?色がちょっと変なのは、これを撮っている窓のガラスが茶色だったせいだろう。
そういえば東京の桜の開花宣言は靖國神社の基準木で決まるわけだが、靖國神社より暖かい場所のはもう咲いている。別に靖國神社のが東京で最初に咲くと決まっているわけではないので。
天気が悪かったにも関わらず人は多かった。これは今は亡きノリックを偲ぶコーナー。レース中の事故でなかったのが、より心残りな感じがする悲しい死だった。
私が初めて見たのは彼が全日本の500ccを走っていて、筑波サーキットで後輪を滑らせながらコーナリングしていた時だった。日本人にはまだそういう乗り方の人が殆どいなかったので「これがアメリカ仕込みかー」と。タイヤに負担が掛かるけれど、今ではそんなに珍しくない乗り方になっている。なるべくやらないで済む方がいいけど。
今回一番気になったのがこれ、KTMのDUKE200だ。DUKE125の試乗会には行ったことがあったけど、エンジンが大きくなって、それでもスリムで軽量。街の足には良さそうだ。125も維持費が安くて捨てがたいけど。
東京モーターショーでも見たヤマハのヘビーデューティバイク。右にサイドスタンドがある輸出仕様ですな。災害地で物を運んだりも出来そう。
これは見たとおり消防や被災地への災害派遣でも活躍したタイプ。4輪が走れない場所や渋滞でも現場に早く到着できるから、益々活躍が期待される。
ストーナーが乗ったホンダのマシン。今年も強いんだろうナー。もうすぐ開幕だ。
ロレンソが乗ったマシン。ブリジストンのブースに2メーカーとも置いてあった。タイヤはワンメイクだから。今年は返り咲いて欲しいなあ。
親子連れも多かった。若い子もバイクツーリングなんかに目覚めてくれると良いけれど。
ヤマハの人の話では「山ガール」が荷物を積んで山に行くのにバイクというのが増えているそうで、女性でも乗りやすいバイクを提案していくとのこと。シートが低めで扱いやすく、荷物が積みやすいのは歓迎だ。
警視庁も白バイを展示。広報の人や警官がそばに立って面白く解説してくれる。「普段はそばで見られませんからどうぞ」「普段は見たくないからなあ」「近寄られたくないですよね」なんていう会話も。
イベントの1つに白バイ隊員によるライディングテクニックのワンポイントアドバイスや女性白バイ隊員によるデモ走行などもあった。YouTubeなど見れば大会の動画が出てくるが、女性のライディングも凄いのだ。
この大型バイクはかなり古いが式典の先導などに今でも使っているそうだ。
普段乗れない車に乗れるのがショーの楽しい所。バイク屋さんでは試乗できないからなー。
「ワイルド7」というマンガを原作にした映画で使われたマシン達。ワイルドというか戦車ですな。映画「キリン」のコーナーもあった。
東北観光も大々的に宣伝。ステージでは冒険家ライダーの賀曽利隆さんも「東北に行こう!」と宣伝。もう壊れて走れない道路はないし、高速道路も無料になっている期間があって、それを利用してどんどん東北に行こうぜ!と応援。会場拍手。
屋外では試乗会やトライアルのデモ、中古車販売、東北応援の売店などもあって面白かった。
ちなみに前売り券に付いていたドリンクはキリンのALL FREEだった。アメリカ人が見たら「"全部無料"?」って話かな。
天気も回復してきていよいよ台場散策へ。東京ビックサイトのタリーズでパスタセットを頂いてから出発。続きは後ほど。
タリーズのセットはアイスコーヒーとこのパスタとサラダで千円だったけど結構本格的で美味しかった。景色も良かったし大満足です。